女性の貧困と高収入アルバイト

女性の貧困者が増えている

近年、ニュースやドキュメンタリー番組で「若い女性の貧困が増加している」
という話をよく耳にするようになりました。

確かにフェアセレで高収入バイトの紹介をしている私も実感する点はあります。
一昔前よりも昼間に本業の仕事をしながらも夜のアルバイトをしたいという方が増えましたし、
学生で親の援助があまり期待できず、高収入バイトを始めようとする方が増えたように思います。

女性の高収入アルバイトはある意味では、
女性のためのセーフティネットという側面もあります。

フェアセレにご連絡いただいたおかげで、
転がり落ちるのが止まったという方は多くいらっしゃいます。

先日ご紹介したHさんはその代表的な例です。
高収入バイトで学費を稼ぎ、転落せずに済んだHさんの記事。

女性の貧困の例

ドキュメンタリー番組などで見る女性の貧困の一般的な例は、
「働いても働いても生活する最低限の収入しか得られない」という方です。
派遣社員として一般的な事務の仕事をされているという方が多いように思います。

このようなお仕事の場合、
最近ではIT技術の進歩によって多くの職場で
必要とされる人数が減ってきていますし、
言いかたは悪いですが、「誰でもできるお仕事」ですし、
そのような仕事を希望される方は多くいらっしゃいます。
会社としても正社員を雇って高給を支払う余裕も、その必要もないため
どうしても給料が安くなってしまう傾向にあります。

高収入バイトという選択肢

「女性の貧困」という話が出るとすぐに、「性風俗産業」との関連が語られます。
確かに性的サービスを行う風俗業は
「女性の貧困に対するセーフティネット」となっている面はあります。

しかし、直接的な性的サービスのような風俗業に飛び込む前に、
キャバクラやガールズバー、モデルのような、
直接的性的サービス業ではないものの、
女性であるという特性を生かした仕事を検討していただきたいと思います。
十分なニーズがあり、働いたら働いた分だけ報われるお仕事です。

女性がキャバクラなどの仕事をすると、
どうしてもあまりいいイメージをもたれないことが多いように思います。
それに対し、男性の貧困の場合、
きつくてつらい肉体労働をすればいいという雰囲気があります。
そして世間的にもそれは普通のことだというような認識があるように思います。

きつい肉体労働は男性の腕力という特性を生かした仕事です。
女性も女性の特性を生かした仕事に自信と誇りを持ってもいいと思っています。

女性の貧困。
原因の一つは女性の仕事に対する世間の偏見があるように思います。
女性の貧困問題の解決に、少しでもフェアセレが手助けができればいいなと思っています。

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